バンコクのKhongsittha Muay Thaiでトレーニングする参加者

ムエタイのバンテージはなぜ必要?巻き方の基本と選び方

ムエタイを始めるとグローブと一緒に必ず登場するのが「バンテージ」です。名前は聞いたことがあっても、「なぜ必要なのか」「どう巻けばいいのか」がよく分からないまま体験に臨む人も少なくありません。

結論から言うと、バンテージは拳や手首を保護し、ケガのリスクを減らすために欠かせない道具です。正しく巻くことで、パンチやミット打ちの衝撃から手を守り、グローブの中で手がズレるのも防げます。

バンテージの役割と選び方の即答ブロック

まず要点をまとめます。

  • バンテージは拳・手首・指の関節を保護し、衝撃を分散させる役割がある
  • 主に伸縮タイプと非伸縮タイプがあり、初心者は扱いやすい伸縮タイプが人気
  • 長さは3m前後の短めと4.5m前後の長めがあり、手の大きさや好みで選ぶ
  • 巻き方は手首→指の間→拳→手首の順で締めすぎないことがポイント
  • 練習後は洗濯・乾燥させて衛生を保つことが大切
  • 体験時はレンタルできる場合が多く、初めての方はスタッフに巻いてもらうのが安心

体験時にバンテージの巻き方を教わりたい方は、予約から予約できます。

バンテージがなぜ必要なのか

ムエタイのパンチやミット打ちでは、拳や手首に強い衝撃が繰り返しかかります。手は多くの小さな骨と関節でできているため、グローブだけでは十分に保護しきれない場合があります。

バンテージを巻くことで、拳の骨同士を固定し、衝撃が一点に集中するのを防ぎます。また、手首を安定させることで、パンチの際に手首が反ってしまう「突き指」や「手首の捻挫」のようなケガのリスクを抑える効果も期待できます。

このページは医療的な診断や治療を目的としたものではありません。手や手首に痛み、腫れ、しびれなどがある場合は、自己判断せず医療機関に相談してください。

バンテージの種類

バンテージには主に次のような種類があります。

伸縮タイプ

生地に伸縮性があり、手の形に合わせてフィットしやすいのが特徴です。初心者でも扱いやすく、多くのジムで広く使われています。

非伸縮タイプ(メキシカンラップなど)

伸びない生地でしっかりと固定できるため、より強い衝撃を受ける練習やスパーリングを行う人に好まれることがあります。ただし、締め方を誤ると血流を妨げやすいため、慣れるまでは伸縮タイプの方が安心という考え方もあります。

長さの違い

短め(3m前後)は初心者や手が小さめの人向け、長め(4.5m前後)は手首や指の間までしっかり巻きたい人向けとされることが多いです。長さの好みは巻き方や手の大きさによって変わるため、レンタルや体験を通じて自分に合う長さを探すのがおすすめです。

基本の巻き方(ステップ)

ここでは一般的な伸縮タイプのバンテージを想定した基本の巻き方を紹介します。初めての方は、無理に自己流で進めず、体験時にトレーナーやスタッフに巻いてもらいながら手順を覚えるのがおすすめです。

1. 親指にループを通し、手首の内側からバンテージを巻き始めます。手首を2〜3周巻いて固定します。 2. 手の甲を通して、拳(ナックル部分)を2〜3周巻きます。強く締めすぎず、拳を軽く握れる程度の余裕を残します。

3. 指の間(小指と薬指の間、薬指と中指の間など)にバンテージを通し、指の分離と固定を補強します。ジムによって指の間を通す回数や順番は異なります。 4. 再び拳を数周巻き、拳全体をしっかり保護します。

5. 最後に手首に戻り、残りのバンテージを巻いて面ファスナーで固定します。手首を軽く動かして、きつすぎないか、緩すぎないかを確認します。

巻き終えたら、指先の血色を確認しましょう。指先が白っぽくなったり、しびれを感じたりする場合は、締めすぎのサインです。すぐに巻き直してください。

巻くときに気をつけたいポイント

  • 締めすぎない: 血流を妨げるほど強く巻くと、しびれや痛みの原因になります
  • 緩すぎない: 緩すぎるとグローブの中でズレて、保護の役割を果たせません
  • 指を軽く握れる余裕を残す: 完全に握り込めないほど固定しないようにします
  • 毎回同じ巻き方にこだわりすぎない: 手の状態やその日の練習内容に合わせて微調整して構いません

初めのうちは自分でうまく巻けなくても心配いりません。体験当日はスタッフやトレーナーが巻き方を教えてくれることが多く、体験当日の流れでも当日の準備の流れを紹介しています。

バンテージとグローブの組み合わせ

バンテージは単体で使うのではなく、グローブとセットで使用します。グローブのサイズやオンス選びによっても、バンテージの巻き方や厚みの感じ方が変わることがあります。グローブの選び方についてはグローブの選び方で詳しく解説しています。

洗濯・乾燥と衛生管理

ムエタイの練習では大量の汗をかくため、バンテージは毎回洗濯し、しっかり乾燥させることが衛生面でとても重要です。特にバンコクのような高温多湿な環境では、湿ったまま放置すると雑菌が繁殖しやすくなります。

  • 練習後はできるだけ早くバンテージを外し、風通しの良い場所で乾かす
  • 定期的に洗濯し、生乾きのまま次の練習で使わない
  • 複数枚用意して、洗濯中でも別のバンテージを使えるようにする
  • 皮膚に異常を感じたら、無理に練習を続けず確認する

衛生管理全般については衛生対策で詳しく解説しています。長期滞在やTrain & Stayを予定している方は、洗濯のタイミングも含めてスケジュールを考えておくと安心です。滞在中のクラス時間はスケジュールで確認できます。

体験時はレンタルできることが多い

初めてムエタイを体験する場合、バンテージやグローブは施設側でレンタルできることが多いです。自分でバンテージを購入する前に、まずはレンタルで巻き方や感触を確かめ、継続して練習することが決まってから購入を検討するのがおすすめです。

Khongsitthaはバンコク・ラップラオ地区にあり、2013年創業、週6日・1日2部練(月曜休み)で運営しています。初心者や女性の参加も歓迎しており、バンテージの巻き方も含めて基礎から丁寧に教えてもらえます。体験の予約は予約から進められます。詳しい料金は料金をご確認ください。

よくある質問

バンテージは必ず必要ですか?

はい。拳や手首を保護し、ケガのリスクを減らすために基本的に着用が推奨されます。体験時はレンタルできる場合が多いです。

自分で巻けない場合はどうすればいいですか?

心配いりません。体験当日はスタッフやトレーナーが巻き方を教えてくれたり、代わりに巻いてくれたりすることが多いです。慣れるまでは教わりながら練習しましょう。

バンテージの長さはどちらを選べばいいですか?

手の大きさや巻き方の好みによって異なります。初心者はまず短め・長めどちらもレンタルで試してみて、自分に合う方を選ぶのがおすすめです。

巻いたあとに手がしびれるのはなぜですか?

締めすぎている可能性があります。指先が白くなったりしびれを感じたりした場合は、すぐに巻き直してください。改善しない場合は無理をせず相談しましょう。

バンテージはどのくらいの頻度で洗濯すべきですか?

練習のたびに洗濯し、しっかり乾燥させるのが望ましいです。高温多湿な環境では生乾きのまま使うと雑菌が繁殖しやすいため注意が必要です。

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